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知人が

いつになったらにわかを脱出できるのだろう、という質問を投げかけていた
俺はｴﾛい人ではないが俺なりに答えてみよう

まず、goo辞書で『にわか』の意味を調べてみよう

にわか　にはか ₁ 【^▼俄】

 

（形動）[文]ナリ
(1)物事の急に起こるさま。だしぬけ。突然。すぐさま。
「一天―にかきくもる」「―には返答しかねる」
(2)かりそめであるさま。臨時的。一時的。
「―にしもあらぬ匂ひ、いとなつかしう/徒然 104」
(3)病気が急変するさま。「にわかになる」の形で危篤状態になる意を表す。
「死なむ命―になりぬ/万葉 3811」
（名）
即興的に演じる滑稽な寸劇。江戸時代、京都で、祭礼などに素人が演じたものが始まりで、江戸・大坂から地方に広まり、特に大坂で盛んに行われた。のちには専業の者も出、寄席・劇場に進出した。明治後期に衰退したが大阪・博多などでなお愛好されている。仁輪加。俄狂言。


とある。
これらの意味の中で該当するであろうものは(1)や(2)だろう
つまり、突然気持ちの変化が起こったり、一時的なものだったりするのが『にわか』となるのではないだろうか


具体例を挙げてみよう

A：『あの歌良いよね～。あのﾊﾞﾝﾄﾞは歌詞うめーよな』
B：『あのﾊﾞﾝﾄﾞなら～って歌も良いよね』
A：『あ、俺あの曲しかしらねーんだ』

A：『ｺｰﾄﾞｷﾞｱｽの名場面といえば１８話のカレン復活、紅蓮聖天八極式のバトル、24話、ルルーシュを守る為に紅蓮に立ち向かうＣ．Ｃ．、最終話、ルルーシュの真意を知り泣き崩れるナナリー。「私は、お兄様だけで良かったのに・・・。お兄様のいない明日なんて・・・」ってﾄｺだよな！』
B：『ジェレミアＶＳスザクの前口上、「クルルギ・スザク、君には情もある借りもある引け目もある、だがこの場では忠義が勝る」、のｼｰﾝも名場面だぜ』
A：『いや全部見たわけじゃないから言われてもわからんけどね』

A：『観鈴ちんがぉがぉ～。でも観鈴って死んじゃうんでしょ？何でよ。それでﾊｯﾋﾟｰｴﾝﾄﾞなん？』
B：『ｹﾞｰﾑやればわかるよ』
A：『えー、めんどい』


これらのAの発言はすべて基本となる部分が無いのに一時的に知ったもの、つまりにわかなものとなるのではないだろうか

ここで知人の場合を見てみよう

乙：『山田！山田！こまっちゃん！』
杉：『あ、花やったんだ？』
乙：『いやﾆｺで見た』

乙：『＼しゃめいまる／』
杉：『「手加減してあげるから本気でかかってきなさい！」だな』
乙：『まだそこまで行けてない』

乙：『妖夢の絵描いてみたみょん』
杉：『刀一本足りねーぞ。あと鞘の花』
乙：『画像検索で出たのを見て描いたからわかんなかった』

一部ﾌｨｸｼｮﾝを含むが概ねこんな感じだ
さて、ｺﾚを打開するにはどうするか

簡潔に言うと他人から得た二次知識ではなく自分の目で見ること、ではないだろうか
二次ﾈﾀに精通しろとは言わないが、せめて原作ﾈﾀはわかるようになって頂きたい


杉：『あ、花やったんだ？』
乙：『ｷｬﾗ多すぎて全員ｸﾘｱするのかったるかったけどな』

杉：『「手加減してあげるから本気でかかってきなさい！」だな』
乙：『ｱﾚはEXﾎﾞｽﾌﾗｸﾞだと思ったんだけどな』

杉：『刀一本足りねーぞ。あと鞘の花』
乙：『素で忘れてたぜ。追加しよう』


こういった返答が出来るようになれば脱にわかと言えるだろうよ
出来るからと言ってｴﾗいわけでもなんでもないがね